ダイエットにもお勧めの牛肉の部位・レシピ

タンパク質の摂取源としてお勧めの食材のひとつが牛肉。筋肉量のアップのほか、メニューを工夫すればダイエット効果も期待できます。

ここでは牛肉に含まれる栄養素を中心に、脂質の少ない部位や食べ合わせを解説します。

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牛肉の筋肉づくりの効果

牛肉は質の高いタンパク質の供給源となるだけでなく、飽和脂肪酸やコレステロールも含み、筋肉をつくるホルモンであるテストステロンのレベルを高めて、筋肉の成長を促すことに役立ちます。

さらに、牛肉にはビタミンBや亜鉛、鉄なども豊富に含まれます。

これらの栄養素は筋肉の成長の促進のほか、トレーニング中のエネルギーレベルを高く維持するのに欠かせない栄養素となります。

また、これらの栄養素には免疫系を強化し、風邪やその他のウイルスから体を守る作用も期待できます。コンディションを維持し、筋肉の減少を招く事態を避けるためにも重要な栄養素となります。

脂質の代謝に関わるカルニチン

その他、赤身にはアミノ酸の一種であるカルニチンを多く含むことも特徴のひとつです。

カルニチンは脂質の代謝を助ける働きがあり、余分な脂肪の蓄積を抑える効果が期待されます。

(カルニチンは、体脂肪燃焼の効果が期待できるとして、サプリメントとしても市販されています)

ダイエットにも役立つ食べ方

牛肉の脂質はバラ肉やロースに多いので、コレステロールが気になる場合はモモ肉やヒレが勧められます。

鉄の吸収を助けるビタミンCを多く含む野菜(パプリカ、ピーマン、ブロッコリーなど)と一緒に摂ると、貧血予防などの効果も期待できます。

まとめ

牛肉はタンパク質が豊富なほか、飽和脂肪酸やコレステロールも含み、筋肉をつくるホルモンであるテストステロンのレベルを高めて、筋肉の成長を促すのに役立ちます。

またビタミンBや亜鉛・鉄なども豊富に含み、トレーニング中のエネルギーレベルを高く維持するのに役立ちます。

赤身にはアミノ酸の一種であるカルニチンを含み、余分な脂肪が蓄積されるのを抑える効果も期待できます。

牛肉の脂質はバラ肉やロースに多いので、コレステロールが気になる場合は、ヒレやモモがお勧めとなります。

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