腹筋の筋トレ・ハンギングレッグレイズのやり方

腹筋の筋トレメニュー・ハンギングレッグレイズのやり方と効果を上げるコツを解説!

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ハンギングレッグレイズで鍛えられる筋肉

ハンギングレッグレイズは、ボディビルダーの多くが「腹筋のベストエクササイズ」と語る種目。

鉄棒にぶら下がって下半身(骨盤)をろっ骨のほうへ持ち上げていくことで、主に腹直筋下部(腹部正面、下腹)を鍛える強度の高いエクササイズになります。

ハンギングレッグレイズでは、まず股関節の屈筋群(太ももの付け根を曲げる筋肉。腸骨筋・腸腰筋・大腿直筋・恥骨)が働き、脚が30~45度に達したところで腹筋(とくに下部)が働いて、骨盤の下部を前方へ向け、脚が持ち上げられます。

腹筋の上部も腹壁全体を最大限に収縮させる(力を入れて、引き締める)ために使われ、また外腹斜筋・内腹斜筋(わき腹の筋肉)も動作を安定させるのに働きます。

ハンギングレッグレイズのやり方と回数・セット数

バー(鉄棒)にぶら下がって体を下ろし、下背部をやや反らせるようにします。

息を吸って体幹部に力を入れ、脚をやや体の後方に動かし、続いて素早く前方にできるだけ高く上げるようにします。

(膝はできるだけ伸ばした方が強度が上がりますが、最初は膝を曲げて行うニーアップから行い、筋力がつくにしたがって徐々に膝を伸ばしていってもよいです)

効果を最大限に高めるために、脚を床と水平よりも高い位置まで上げ、そこで腹筋を絞り込むようにして力を入れ、息を吐きながらゆっくりと脚を下ろしていきます。

脚をやや後ろに動かして腹筋をストレッチして、続いて前方に上げ、繰り返します。

強度が高い種目になるので最初は10~15回を目標に、余裕が出てきたら20回以上を目安に2~4セット程度繰り返すと効果的です。

ハンギングレッグレイズで効果を上げるコツ

腹筋を最大限に刺激するために、脚はできるだけ高く上げるようにします。(腹筋は脚が垂直に対して30~45度まで上がったところから収縮し(筋肉が縮み)始めます。そこまでは股関節の筋肉が脚を上げる働きをします)

脚を上げ始めたら、骨盤をできるだけ回旋する(骨盤の下部を前方に、上部を後方に回す)ようにします。

スタート時に脚をやや後方に振ると腹筋がストレッチされ、静止した状態から脚を上げやすくなります。そこから脚をより高く上げ、腹筋を強く刺激するようにします。

バーを握り続けることが難しい場合は、握力を補助するリストストラップを利用してもよいです。また、ジムによっては肘を乗せて行えるバーチカルベンチが置かれている場合もあります。

まとめ

ハンギングレッグレイズは、ボディビルダーの多くが「腹筋のベストエクササイズ」と語る種目で、鉄棒にぶら下がって下半身(骨盤)をろっ骨のほうへ持ち上げていくことで、腹直筋下部(腹部正面、下腹)を鍛える強度の高いエクササイズになります。

膝はできるだけ伸ばした方が強度が上がりますが、最初は膝を曲げて行うニーアップから行い、筋力がつくにしたがって徐々に膝を伸ばしていってもよいです。

効果を最大限に高めるために、脚を床と水平よりも高い位置まで上げ、そこで腹筋を絞り込むようにして力を入れます。

最初は10~15回を目標に、余裕が出てきたら20回以上を目安に2~4セット程度繰り返すと効果的です。

スタート時に脚をやや後方に振ると腹筋がストレッチされ、静止した状態から脚を上げやすくなります。腹筋は脚が垂直に対して30~45度まで上がったところから収縮し(筋肉が縮み)始めるので、できるだけ脚を高く上げ、腹筋を強く刺激するようにします。

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