ミネラルの種類と効果・おすすめのサプリメント

人間の体を構成する主要な元素は、酸素・炭素・水素・窒素(ちっそ)の4つ。それ以外のカルシウムやリンなどの元素がミネラル(無機栄養素)になります。

ミネラルもビタミンとともに、骨や歯・血液の成分になる、エネルギーをつくる助けをする、体の調子を整えるなど、体に必要な微量栄養素。

この記事では、ミネラルの種類と役割・効果やおすすめのサプリメントなどについて解説していきます。

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ミネラルの種類と働き

人間の体に必要なミネラルの種類は16種類。体内でつくることができないので、食事(またはサプリメント=栄養補助食品)から摂取する必要があります。

ミネラルには、筋肉や神経系の機能を保つ主要(または多量)ミネラルと、筋肉の収縮(引き締める)や体液のバランスをとる微量ミネラルがあります。

主要(多量)ミネラルの種類と特徴

主要ミネラルには、カルシウム・リン・マグネシウム・カリウム・イオウ・ナトリウム・塩素があります。

体内に存在する量が、比較的多いミネラルになります。

微量ミネラルの種類と特徴

微量ミネラルには、鉄・亜鉛・セレン・マンガン・モリブデン・銅・ヨウ素・クロム・コバルトなどがあります。

体内の含有量が主要ミネラルよりも少ないミネラルで、必須でないものを含めると22種類になります。

ミネラルを多く含む食品とおすすめのサプリメント

ミネラルを多く含む食品には、野菜類・きのこ類・果物・ドライフルーツ・ナッツなどの種実類・海藻やのりなどの乾物などがあります。

サプリメント(栄養補助食品)で補完する場合はビタミンと同様、最初はマルチタイプ(必須の16種類をすべてを含むもの)がおすすめ。

そのうえで必要であれば、それぞれを個別で摂るようにします。

まとめ

・ミネラルはビタミンとともに、体の機能を正常に保つ機能がある、必須の微量栄養素

・必須の16種類のミネラルには、筋肉や神経系の機能を保つ主要(または多量)ミネラルと、筋肉の収縮・体液のバランスをとる微量ミネラルがある

・サプリメント(栄養補助食品)で補完する場合は、最初は16種類すべてを含んだマルチタイプがおすすめ

とくにトレーニングする人はビタミンやミネラルの消費量も多くなるので、食事や(保険として)サプリメントから摂取する必要があります。

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