プロテインを飲むタイミングは?ダイエットに役立つ食事法5選!

「プロテインはいつ飲むといいの?」「プロテインは痩せる?」

プロテインは、たんぱく質のサプリメント(栄養補助食品)。うまく活用するとダイエットにも役立ちます。

この記事では、ダイエットに役立つ食事法5選と、あわせてプロテインの種類や飲むタイミングを解説します。

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朝食を摂る

減量を目指すなら、食べる量を減らすことはいいことだと思われるかもしれません。

ただし、食事を抜くと一時的に体重は落ちますが、体が異化作用(筋肉が分解される状態)におかれるようになります。

筋肉量が減少すると、代謝(エネルギーを消費する割合)も低下し、後に太りやすい(リバウンドしやすい)体質になってきます。

とくに睡眠中は6~8時間、絶食状態になっているので、起床後に速やかに糖質(バナナやオートミールなどがお勧め)とたんぱく質(卵やプロテインなど)を含んだ食事を摂ると、筋肉を維持するのに役立ちます。

たんぱく質の量を増やす

とくに筋トレを行って筋肉づくりに励んでいる場合は、体の組織をつくるたんぱく質の必要量が多くなります。

(一般的には、1日に体重1kgあたり1~1.6g。ボディビルダーなど、最大限に筋肉を発達させたい場合は、2~3gに及ぶ場合もあります)

必要量が増えると、食品だけから十分な量を摂るのが難しくなるので、プロテイン(たんぱく質のサプリメント:栄養補助食品)で補うようにしても良いです。

(起床時やトレーニング前後などは、消化・吸収が速いホエイプロテインやEAAがお勧め。食間に捕食として摂る場合はソイ:大豆プロテインなどが腹持ちが良く、食欲を抑えて減量の効果も期待できます)

糖質の摂りすぎに注意する

ダイエット中もたんぱく質だけといったような食事は良くありませんが、1食ほぼ糖質ばかりというのも良くありません。

1日にどのくらいの糖質が必要かは、トレーニングの目的や活動量によって違ってきますが、ダイエット時でも体重1kgあたり1~2gが目安となってきます。

また、糖質の中身も大事。基本の食事では、消化・吸収がゆっくりと進む複合炭水化物(玄米や全粒粉のパン、オートミールなど精白されていないもの)を中心にすると腹持ちが良く、食べ過ぎを抑えて体脂肪として蓄積されるのを防ぐことが期待できます。

(ただしトレーニング直後は例外で、このタイミングでは回復を早めるため、消化・吸収の速い単純炭水化物:白米や食パン、糖分を含む菓子類などが向いています)

健康に良い脂質を摂る

脂質はエネルギーが多い(1gあたり9kcal。たんぱく質・炭水化物は4kcal)ので、摂りすぎは体脂肪を増やす原因となります(とくにダイエット中は、揚げ物や洋菓子などは注意が必要です)。

ただし、全卵や魚、脂質が少なめの牛肉や鶏肉、オリーブ油、少量のナッツ類などに含まれる脂質は、筋肉の成長や脂肪燃焼に働くホルモンの生成にも働くので、これらの食品から(1日に体重1kgあたり1g程度)摂るようにすると、食欲をコントロールするのにも役立ちます。

就寝前は食べ過ぎない

活動量の多い1日の前半の時間帯よりも、夜は代謝が低下しやすくなります。

そのため、1日の後半に摂ったカロリー(とくに糖質)は、体脂肪として蓄積されやすくなります。

就寝前は、糖質が少なくたんぱく質を含んだナッツ類や乳製品(チーズなど)、プロテイン(とくにソイ、カゼインなど消化・吸収がゆっくり進むタイプのもの)などを利用すると、就寝中もアミノ酸(分解されたたんぱく質)が筋肉に送り込まれ、筋肉の維持や成長を促すことができます。

まとめ

健康的なフィットネスは、筋肉量は維持して余分な体脂肪を減らすこと。

そのため筋トレをして筋肉を鍛え、高たんぱく・低脂質、適度な糖質を含む食事メニューが基本となります。

筋肉を鍛えて適切なダイエットを行うライフスタイルは、代謝が上がってやせやすくなり、スタイルも良くなるほか、老化の防止や日常動作の向上など様々な健康効果も期待できます。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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